1868年、明治政府が幕府から接収した「神奈川奉行所」が「横浜裁判所」に改称された。
この横浜裁判所は、現在の裁判所とは異なり、司法だけでなく通関、税務、治安取り締まり、一般行政も受け持ち、現在の県庁に相当するものであることから、神奈川県庁ではこの日を「立庁記念日」としている。
その後、「横浜裁判所」は維新政府の混乱期の中で、同年4月に「神奈川裁判所」、さらに6月には「神奈川府」に改称され、1868年9月21日に「神奈川県」に改称された。
「かながわ」の名は、昔、「神奈河」「神名川」「上無川」などとも書かれ、武蔵国久良岐郡(現:横浜市神奈川区)の地域をいい、古くから陸上・海上交通の重要なところであった。
横浜開港に伴い、1859年に神奈川奉行所が置かれたことにより、上記のような経緯で「神奈川」が県名となった。