1877年、佐野常民(さの つねたみ)、大給恒(おぎゅう ゆずる)らが赤十字社の前身となる「博愛社」を設立し、西南戦争の負傷者を政府軍・西郷軍の区別なく救護した。
設立の際、政府に申請を出したが、敵味方の区別なく救護を行う博愛社の精神が理解されず、許可されなかったため、有栖川宮(ありすがわのみや)征討総督に直接請願書を提出してやっと政府の許可が下りた。
1886年11月15日に日本政府がジュネーヴ条約(赤十字条約)に参加したことに伴って、翌1887年5月20日に「博愛社」から「日本赤十字社」と改称し、万国赤十字社同盟に加盟した。