ジャマイカコーヒー輸入協議会が2018年に制定。
ジャマイカコーヒー輸入協議会は、輸入ジャマイカコーヒーの品質の維持向上や秩序ある流通を図ることを目的とする。
日付はジャマイカ産コーヒーがジャマイカの首都・キングストンの港より日本向けに初めて1400袋もの大型出荷をしたのが1967年1月9日であったことから。
ジャマイカ産コーヒーの最大の需要国である日本とジャマイカの関係を大切に、ジャマイカ産コーヒーの名物である「ブルーマウンテンコーヒー」のさらなる普及が目的。
ブルーマウンテンコーヒーについて
ブルーマウンテン山脈の標高800~1,200mにあるブルーマウンテン・エリア。
1953年にジャマイカ政府は、このエリアと他のエリアとの間にはっきり境界線を引くと同時に、「ブルーマウンテン」の名称は、ブルーマウンテン・エリア以外で生産されたコーヒーに使用してはならないと定めた。
従って、この選ばれた地区でできたものだけが「ブルーマウンテンコーヒー」と呼べる。
美味しいコーヒーの3つの条件、香り、味、コクがバランスのとれた上質な味わいのブルーマウンテンは手仕事ならではの逸品である。
ブルーマウンテン樽について
コーヒーの中でも、樽詰めで輸出されるのはブルーマウンテンだけ。
他のコーヒーは麻袋詰めで輸出される。
18世紀中頃から後のイギリスの植民地時代に、イギリスから船積みされた小麦粉などの空き樽を再利用し、コーヒーやラム酒などを入れて出荷したのが始まりといわれている。
ブルーマウンテン樽は、アメリカの温帯林の木材で、においがない。
そのため、樽詰することで木の内外の湿気を吸収・放出する特性を生かし、大きな変化を与えず、また、輸送時などに発生する急激な温度変化を緩和する。
コストも手間も掛かるが、樽は最高級コーヒーの品質を保持するための重要な役割を担っている。